瀬戸内海の風光明媚な尾道市を起点に、中国山地を通り、日本海を望む松江市までの全長約137kmを結ぶ無料の高速道路。
沿線に尾道市、世羅町、三次市、庄原市、飯南町、奥出雲町、雲南市、出雲市、松江市、以上9つの市と町で構成されています。
無料区間のインターチェンジは尾道北から三刀屋木次までの10カ所あり、それぞれの街へのアクセスを格段に飛躍させました。
隣接する道の駅は、世羅、高野。数分足を伸ばした場所に、尾道北、雲南吉田、吉田掛合。
それぞれの街の特性を活かした店舗は高いレベルの、見る・休む・食べるをご提供しています。
瀬戸内の海に始まり、食通を唸らせる作物処、高原、農園、広大な公園、温泉、神話の里まで、彩り豊かな沿線の街をご紹介します。
尾道市
言わずと知れた瀬戸内の名跡。
情緒溢れる町並みは様々な文化人も愛しました。
近年ではしまなみを走るサイクリングなど、名作の舞台だけでなく、新しい魅力の発信が続きます。
千光寺公園、しまなみ海道、サイクリング、20を超えるお寺を徒歩巡り。
国宝・重文を堪能した後は、尾道を見渡す代表的な風景を。
世羅町
日本最大級の花畑、果樹園、観光農園を持つ高原の里。
ジャパンワインコンペティションで表彰常連のワイナリー、平安時代からの米どころ、世羅みのり牛、たまご、日本最大級のトマト農園、熱すると甘くなるキャベツまで。
食と自然の宝庫には、美味しいレストランが似合います。
花と作物を愛でた後は、舌鼓を打つのが世羅一番の楽しみ方です。
三次市
春には1000本の桜が山を桜色に染め上げる尾関山公園。
古事記に謳われた鵜飼が告げる夏の訪れ。
やがて秋から冬にかけ幻想的な霧の海が街を覆います。
風土記の丘30haの雄大な広さに心を解放し、日本一のピオーネを堪能しましょう。
三次ワインも忘れないように。